「愛」だとか、「恋」、だとか。
そんな言葉では括ることのできない想いだと、思うんです。
それはもしかしたら憎しみかもしれないし
母性に似たようなものかもしれない。
だから、貴方への想いは…――――






「名もない想い」


春様






「神谷。」

その声が愛しい。その声が嫌い。その声が嬉しい。その声が憎い。

「…なんなんだ、その顔。何か文句でもあるのか?」
「…ないですが。…なんとなく。」

なんとなく、なんて、答えになっていない。
そんなこと、分かっているのです。


――――夜に出かける貴方の後姿。

その姿を見かけるたびに。その後のことを考えるたびに。

アナタヲコロシタクナル。

これは、憎しみにも似た想い。
でも、確実に。貴方を。


――――大切に想うのです――――


「…神谷?そんなところで…」


名もない想い。

名づけることのできない想い。

無視をすることのできない想い。

貴方にだけ。

この想いは、貴方にだけ。


―――貴方は、私の、特別な人です。―――










お誕生日お祝いに春さんから二作品も頂きましたvv


まず一つ目のこちらのお品。
セイちゃんの一人称で綴られているセイちゃんの内面ですね。
「愛」でも「恋」でもなく、どんな言葉もどこかしっくり来ず、 こんなにも相手を想ってしまうこの想いの名は、 強いて名づけるとしたら「名もない想い」だと・・・・・・。


こんなにもセイちゃんは歳のことを想っているのに・・・・・・


歳・・・・・・貴方どこへ出かけてるのかしら


と思わずセイちゃんに変わって、問い詰めたくなりました(笑)
それも一度や二度ではない様子・・・・・・(苦笑)


歳、目の前の楽しさに溺れて気がついたら一番大事なものを失っているということになるかもしれませんよ(にやり)


春さんこの度は二作品もどうも有難うございましたvv
とっても嬉しかったですvv


また宜しかったら御寄稿して下さると嬉しく思います(^^♪