質問:「鬼と阿修羅さま、お二人に質問です!思わずドキッとしてしまう相手の仕草や表情、どんなものがありますか?
はっきり、しっかりとお答えください♪誤魔化したら…お仕置きがいきますv」
質問者:千鶴さん
回答:
「・・・・・ということで、今回はお仕置き付きの質問です、副長」
「はん、仕置きが怖くて副長がやってられるか!仕置きなら種類も手練れも俺の方が上だ!」
「でも、一日中なめくじとおかまさんと同じ部屋というお仕置きだったら・・・・・・耐えられます?」
「・・・・・・」
「加えて伊東先生とも同じ部屋というお仕置きだったら・・・・・・」
「それは仕置きじゃねくて、嫌がらせというのでは・・・・・・」
「では、拒否権を実行なされますか?一時は楽ですが、その後、なめくじ・おかまさん・伊東先生の素晴らしき三重苦が待っているかもしれませんが・・・・・・」
「・・・・・・おい、何モタモタしてやがる。さっさと問いに答えるぞ」
「さすがは、副長。見事なご判断です」
「やかましい。とっとと答えて、仕事に戻るぞ。まだ黒谷へ持ってゆく文をまとめるのが終わってねぇからな」
「はい」
「・・・・・・・」
「?」
「・・・・・・だから、とっとと答えて仕事に戻るぞ」
「えぇ」
「・・・・・・だから、とっとと『お前』から答えて仕事に戻るぞ!」
「えっ、私からですか?ここは公平にくじで決めましょうよ。いつもどちらから話すかでもめてしまうのもなんだなぁと思いまして、ほら、作っておきました。くじ。先が赤い棒を引いた方が先に話すと言う事で。私が作成したので引くのは副長からどうぞ」
「おおう・・・・・・・・げっ」
「では、副長がお先にお答え下さい。私はその後ということで。・・・・そんな睨まれても・・・・。くじですから恨みっこなしです。大体そのくじを引かれたのは副長御本人です」
「むむぅ・・・・・。」
「ほら、副長」
「ふぅむ。仕草なぁ。むぅ・・・・・。一つには絞るのは難しい。朝起こされるときの笑顔もそうだし、蛇腹から盗み見て着替える時、帯をしゅるっとほどく姿もなかなかガキにしてはそそられるし、苛めすぎた時に見せる泣きそうな顔もある意味ドキっとするしなぁ。でも一番はやっぱり俺しか知らねぇだろうあの顔だろうなぁ。月夜の中もなかなかだが、あえて灯りの中でというのもいいよな、よし、今度はその手で行こう」
「副長?そう小さな声でぼそぼそおっしゃられては、聞こえませんよ」
「・・・・・やかましい。ガキの仕草でどきっとすることなんかねぇのにそれでも何かないかと一生懸命捜してやっている俺の好意をお前はなんとも思わねぇのか」
「ふん。いっつもそう。ガキとか童って。いいですよ。きっとそうではないかなぁと薄々は感じていたので(寂しげ)」
「(・・・・・・うっ、そういえばそういう寂しげな顔にも弱ぇ。)」
「では、気を取り直して。私が答える番ですね(まだ寂しげ)」
「お、おう。(ちょっと苛めすぎたかと思っている)」
「思わずどきっとしてしまう仕草、表情。う〜む、大きな声で怒られた時でしょうか。もう心の臓が凍るぐらいどきっとします。背中にいやな汗もかきますし・・・・・」
「・・・・・その『どきっ』と質問の『どきっ』は種類が違うと思うぞ、俺は」
「他には、やんわりとお断りしているのに想いを遂げようとなさるときのあの時の顔にも、『どきっ』としてしまいます」
「まぁな、俺ほどのイイ男にはつきものさ」
「いえ、お顔がどうということではなく。あぁいうときは私がどんなにお止めしても逆らえないのだなぁと。怖いなぁと。あのお顔をみると金縛りにあったように身動きできなくなりますし・・・・・・。副長好みの女の人なら、幾人ものお知り合いがいるでしょうに、何故あぁまでなさるのかなぁ。きっと男の形をしているもの珍しさ故なのだろうなぁ。いつも私の気持ちを汲んで下さらないですし・・・・・・。先程も私の仕草でお心を動かされるようなことはないとおっしゃられたし・・・・・。やっぱり一時の遊びなのだろうなぁ。・・・・・・こんなことの為だけに私、副長にお仕えしているのではないのに・・・・・。お傍にいて微力ながらもお仕事をお手伝いして少しでもお役に立ちたいなぁと思っているのに、こんな私の気持ちはきっとあの人には届いていないのだろうなぁ・・・・・(ぼそぼそ)」
「おっ、おい、神谷?」
「・・・・・・目安箱に次の質問がないか見てきます(歳の声は耳に入らず、元気なく立ち上がり、静かに副長室を立ち去る)」
「何かいままさに『どきっ』としたんだが、これはあまり気持ちの良い『どきっ』ではないなぁ。というか、俺はあんな風にあいつに思われていたのか。とりあえず、誤解は解いておかねば(どきどき)」
|